今回はマスクが手に入らず、マスクの再利用をする際の私なりの「使い捨てマスク再利用・除菌」についてまとめたので記載します。
注：私のやり方は間違っているかもしれませんので、もし利用される場合は自己責任で行ってください。
用意するもの
用意するものは下記の3つだけです。また、今回検証した使い捨てマスクの素材も合わせて記載します。
電子レンジ
哺乳瓶レンジ消毒器
本体・フィルタ部分：ポリプロピレン
耳紐部分：ポリエステル・ポリウレタン
ノーズフィッター部：ポリエチレン
超立体型マスク素材
カップ部分：ポリプレロピレン・ポリエチレン
耳掛け部分：ポリプロピレン・ポリエステル
電子レンジに関してはどこの家庭にでもありそうですね。また、哺乳瓶レンジ消毒器は幼児のいるご家庭なら必ずお持ちだと思いますが、ない場合は購入する必要があります。
今回紹介する除菌方法は、煮沸消毒(スチーム消毒)でマスクを除菌するというものです。早速やっていきます。
除菌方法
幼児のお子様がいるご家庭であればやり方はわかると思いますが、まず容器にお水を入れます。(容器の種類によって水量は変わるので購入される哺乳瓶レンジ消毒器の取説をご確認ください。)
私の哺乳瓶レンジ消毒器は水50mlを入れて電子レンジ(600W)で3分間。
注：空焚き厳禁です！
私の購入した容器には底に位置が記載されてました。
今回は、哺乳瓶を傾ける器具は使用する必要はないので外します。底に水を入れたら蓋をしてください。
あとは電子レンジに入れて600Wで3分間煮沸消毒をします。
蒸気で容器が熱くなっているのでしばらく放置して取り出しください。蓋を少しずらしておくと早く冷めてくれます。
冷めたらマスクをどこか最適な場所に吊るして乾燥させましょう！
動画(YouTube)
動画作成しましたので、よろしければご視聴お願いします！
まとめ
今回は、下記の２つのマスク(プリーツ型/立体型)で検証してみました。プリーツ型は3回再利用。立体型に関しては煮沸再利用にかかわらず「耳掛け部分」が伸びてしまうのでマスクとしての効果があまり見込めない印象ですね！
また煮沸に関しては、この2つタイプのマスクはどちらも特に焦げたり臭ったりということはありませんでした。これでウイルスが死滅したという検証はできませんが精神的に再利用する時には安心感あります。
煮沸消毒のメリットを下記にまとめます。
注意点としてはプリーツ型の場合、鼻の曲線に合わせて折り曲げられるようになっています。ここが金属類の場合、電子レンジで使用することができないので、ご使用のマスクを確認してください。
私的な煮沸・スチーム消毒のメリットは下記のとおり。
洗剤を使用しない
フィルタが傷まない
マスクの形状が崩れない
実際に煮沸消毒をしてみての感想としては特に問題なく使用できます。デメリットは特に感じませんが、しいていうなら「死滅した菌がずっとマスクに付着している」ところでしょうか？死滅している菌を体に取り込んだ場合どうなるかわかりませんが私は気にしないことにしています。(死滅=無害だと思いたい…個人的に)
私自身いろんなYouTube動画を視聴した中でマスクを水に浸したり洗剤をつけての押し洗い・もみ洗いなどをしている動画…マスクのフィルタ能力が低下しそうな印象を受けました。
この煮沸方法であれば、フィルタも傷めずマスクの形も崩れないので少しはフィルタ能力を落とさず再利用できるかな？という感じがします。
いかがだったでしょうか？正直、これが正しい再利用方法だとは言えないので自己責任で行ってください。何かマスクを再利用する手立てはないかと考えた時に思いついたのがこの煮沸方法でした。マスクの生産は徐々に増えていっているそうですが、まだまだ市販には出回らないのが現状だと思います。
こういう状態の時に転売のために大量にマスク(トイレットペーパー&キッチンタオル等)を購入しする人たちが今後増えないことを切に願います。転売屋の商品は買わないようにしましょう！
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