今年の2月ニワドートレーラが我が家ってにやってきて約6ヶ月。とうとうこの日が来てしまいました「2年に一度の車検」。
通常であればディーラにお願いするところですが今回は費用を抑えるために個人でやってきました。
サクッとまとめます。
まず費用(手数料)から先に。
キャンピングトレーラーをお持ちの方で当ブログに辿り着いた方はおそらく個人でユーザー車検を通すために閲覧しているはず。キャンピングトレーラのユーザー車検って検索してもなかなかヒットしませんよね。わかりますその気持ち。
重量税:11,400円
自賠責(24ヶ月):5,430円
合計金額:19,130円也
個人的に業者に依頼(自身で出来るなら必要なし)。
今回のユーザー車検にあたりデメリットとして捉えた方が良いであろうことをお伝えしておきます。それが「整備を断られる」ということ。
今回、整備依頼(足回りのみ)するに至った理由としては5月の熱海旅行に行った際、ナビに騙されて箱根峠を通ること羽目になりました。しばらく坂道を下っているとニワドーのタイヤから「キーキー」という異音がしたのでユーザー車検前にどうしても見て欲しかったというのがあります。
幸いにもバスなどの特殊車両を整備する店舗を見つけ連絡すると快く見て頂けました。足回りだけのつもりでしたが、灯火類などのケーブル接続部分に問題がありそちらも対応して頂けました。
1番重要なのは「足回り」と「灯火類」の確認です。ここに不良があるとそもそも車検に通りません(命に関わるので)。
ユーザー車検事前準備。
次にユーザー車検前の準備としてお伝えします。それが「Web予約」と「書類準備」です。ユーザー車検の場合、Webでアカウントを作り自分で予定を決めて予約をすることで車検を受けることができます。
ユーザー車検を受ける場合はネットで「ユーザー車検」で検索するとトップに表示されます。そこからアカウントを作り予定を決めます。
自動車検査インターネット予約システム
必要書類は下記の通り。
車検証
自賠責証明書
定期点検整備記録簿
継続検査申請書(Web作成できる)
※自動車納税証明書
※自動車納税証明書に関して私はここ数年ネット決済をしているために証明書がありませんでした。事前に事務所に連絡してみると「決済後1ヶ月経過していればなくても大丈夫です。」ことでした(証明書が必要な場合は支払い遅れなど)。
ユーザー車検当日も納税証明書についてはなにも聞かれませんでした。
次にアカウント作成後、「予約」からWebで必要箇所にチェック入れていきます。
検査種別を選択。
トレーラーは特殊車両のため8ナンバー。
どの車検場で受けるかを選択し日付を決める。
Webで申請書類作成。
自動車検査登録事務所で申請書を作成するのもよいですが事前にWeb作成することもできます。私は当日焦りたくなかったのでWeb申請書を作成しました(自宅にプリンターがあればWeb作成いいかも)。
車両情報を入力する。
PDFでダウンロードできるので印刷すればOK。
いざ、ユーザー車検へ。
総評・まとめ
結論:夏の時期にユーザー車検するものではない。いや、車検場にとくに不満はありません。事前予約システムが導入されているからか車検当日も全然混んでませんでした。A棟D棟と申請する場所と支払いをする場所が分かれているため、2-3回行ったり来たりしましたが混雑してないのでそれほど苦になりません。
問題はトレーラを止めてる駐車場から牽引車に接続するまで。これはキャンピングトレーラのデメリットと言っていいですね。夏は連結するまでがとにかく苦痛です。もう汗がダラダラでしんどいです。整備のために1度出し入れはしてましたが、2ヶ月動かしてないと慣れませんし砂利の駐車場ではスムーズにトレーラを動かすことができません(しかも道路が狭いし)。
ユーザー車検に関しては「車検費用:2万円以下」なのでトレーラーはやはり安いのでありがたいです。
えっ?もう終わり?というのが正直な感想です。少し長く感じたのは申請書類などの受付対応ぐらいです。
ということで、今回は「キャンピングトレーラのユーザー車検」についてまとめました。これからキャンピングトレーラを購入しようと考えている方の参考になれば幸いです。
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