Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

7月も終わりですね。
なかなか更新できず、忙しい日々を送っておりました。

8月からは更新頻度を上げていきたいと思っております。

さて、そんな中私が運用する「マウスコードドットコム」の広告管理画面で
警告文?が表示されました。

詳しく言うとマウスコードドットコムは、
サイト収益化としてGoogleAdsenceから広告収入を得ています。

このGoogleAdsenceの管理画面で、

要注意 – 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txtファイルの問題を修正してください。
詳細リンク:GoogleAdsence ↗︎

私:「要注意?ads.txtファイル?…

特に気にせずずっと放置しておりました…が、
3ヶ月以上経つのでさすがに対応することにしました。

Ads.txtファイルとは?

よくわからなかったので調べてみました。
結論から言うと、「不正広告を防ぐための仕組み(認定デジタル販売者の宣言)」だそうです。

サイト運営者様は ads.txt を独自に作成することで、自サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができます。
詳細リンク:ads.txtで認定販売者を宣言する
詳細リンク:ads.txt ファイルのクローラビリティを改善する

対処・設置について、
ads.txtファイル設置・対応手順をまとめてみました。

ads.txtファイル作成と書式

ということで、まずads.txtファイルを作成しないといけません。
では、ファイルを作成して何を記述するの?と言うことになりますよね。

結論…
自分のGoogleAdsenceアカウントの管理IDを記載する。それだけです。
ただし、ただ管理IDを記入するだけというわけではなく書き方があります。

GoogleAdsenceの管理画面で、Ads.txtの「ダウンロード」が表示されていますが、
私の場合、ダウンロードできなかったので作成しました。

自身の環境としては、MacOS Mojaveを使用しています。

テキストエディットを開き、
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0」をコピペして保存する。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ
Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

 

詳細リンク「ads.txtで認定販売者を宣言する」に書式があるので、コピペでもOKです。
この「pub-0000000000000000」マーカー部分に自身のアカウント情報「サイト運営者 ID」を記載する。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

 

アカウント情報は、GoogleAdsence管理画面のメニュー項目の「アカウント情報」から確認できます。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

 

保存する時のファイル名は「ads.txt」としてデスクトップに保存。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

以上になります。簡単ですね!

詳細リンク:「ads.txtで認定販売者を宣言する」にも記載がありましたが「Ads.txtファイル」は、
運用するURL(https://example.com/ads.txt)の直下に設置する必要があります。

設置①-XSERVER

個人でレンタルサーバを借りて、
Wordpressでサイトを立ち上げている方もいるのと思います。

XSERVERはとても使い勝手がよいと評判ですね。

ということで、
XSERVERでの設置方法

まず、XSERVERサイトのログイン項目で「インフォパネル」からログイン。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ
Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

 

次に、該当サーバーの「操作メニュー」項目→「ファイル管理」をクリックします。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

 

次に、ディレクトリにある自身の運用サイトURLをクリックします。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

 

次に、「public_html」クリックします。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

 

この階層に、ads.txtファイルをアップロードすればOK。
※アップロード後、正しくファイルがアップされているか確認する。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

 

以上が、XSERVERでのads.txtファイル設定手順になります。

設置②-FC2-BLOGサイト

FC2blogに関しては、FC2側で設定項目が用意されているので、
ads.txtファイルをアップロードする必要はありませんでした。

ということで、
FC2BLOGでの設置方法

まず、FC2BLOGサイトからログインします。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

 

次に「設定」→「環境設定」をクリック。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

 

次に「ブログ設定」項目の下の方に、
ads.txtの設定」設定項目があるのでそこから設定を行う。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

 

以上が、FC2BLOGサイトでのads.txtファイル設定手順になります。

設置③-onamae.com-共有サーバ

最後にドメイン取得では誰もが知っている「お名前どっとこむ」です。
お名前ドットコムでドメインを取得後にレンタルサーバーを契約している人も多いと思います。

ということで、
お名前ドットコムサーバでの設置方法

まず「名前.com」でログインし、レンタルサーバ項目に移動。
コントロールパネルにログインします。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

 

コントロールパネルの「サービス設定」→「サーバー情報」をクリックします。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

 

次に「ユーティリティ」→「ファイルマネージャー」のURLをクリックし、FTPアカウント・パスワードを入力。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

 

自身の運用するサイトURLをクリックし、ディレクトリへ移動します。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

 

ここで、「ファイルアップロード」というメニュー項目があるので、
そこから「Ads.txt」をアップロードすればOKです。
※ads.txtファイルが正しくアップロードされているのを確認してください。

Googleアドセンスでads.txt警告-対応と設置方法まとめ

反映される目安は、私の場合は約1日ぐらいでした。
24時以内にはGoogleアドセンス管理画面から「要注意-…」の表示は消えました。

総評

GoogleAdsenceで広告収入を得ているのに…
ずっと放置はするのはやはり良くありませんね 汗

でも意外に調べてみると、
設置方法などとても簡単でした。

今後、GoogleAdsence管理画面で警告?「要注意-…」など表示されたら、
早急に対応するようにしようと思います。

まだ設置などやってないよ?と言う人は、
ぜひ参考にしてみてください。

コメントを残す

CAPTCHA