突然のことでガックリきてますTacchanです。今朝までモニターは付いていたのになぜ?気づいたら電源ボタンを押しても起動せず…真っ暗なままになりました。
と言うことで、今回はUnihertzAtomの復活を願い本体内部を解体したいと思います。
症状
冒頭でも書きましたが、朝モニターが表示されているのは確認しています。
仕事に向かおうといつものようにリュックに取り付けようとしたときに画面が真っ暗なままだったので、「充電してなかったかな?」という感じで、その日の帰宅後に充電を行いました。
充電はできている。
しかし結局うんともすんとも言いません。そこで思いつくことを全てやってみました。
充電のまましばらく放置すると本体が熱くなる(充電はできてる?)
電源ボタンを押すが画面は真っ暗なまま起動せず
ボタン全部押しするが何も起こらない
と言うことで、保証期限も切れているので本体を分解してみることにしてみました。
Unihertz Atom解体
なぜ分解しようと思ったのか?というと、バッテリーと本体を1度取り外して通電を断ち、再度繋げるともしかすると起動してくれるんじゃないかな?という淡い期待を抱いたため…(Android端末は実際よくわかりません)ではさっそくいきます。
まずは、T5のドライバーを使用して本体裏側のネジを外していきます。
結構小さいので無くさないように注意します。
中身はこんな感じですね!コンパクトにまとめられてます。
次にプラスドライバーで下部のネジを外します。
外すときの注意としては、矢印の部分に引っ掛かりがあるのでそこを注意して取り出します。
左側はバイブレーションの機器になります!
次にバッテリーと基板の接続を外します。
バッテリーと一緒にNFCアンテナがくっついてます。
コネクタ部分のアップ!
結果は…
結果:復活はしませんでした 涙
ここで終わってもよかったのですがせっかくなので分解を続けることにします。
次にネジと基板を繋いでいるコネクタを全部外します。
電源ボタン部分
PTTボタン部分と充電口(Type-C)部分
取り外すとこんな感じです。かなり小さいです!
次に音量ボリュームボタンを外します。
次にカメラ部分を外していきますが、ここが結構外れづらいのでドライバーを押し込んで取り外します。
次にイヤホンジャックを取り外します。(基板に繋がっているコネクタは外しておきます)
レンズ部分とLEDライト
イヤホンジャック口側
全体はこんな感じになりました。
次にSimスロットも外しておきます。(分解する前に取り外しておきましょう)
充電口はネジを外してから取り外します。
次に基板を取り外しますが注意が必要です。
ディスプレイと基板が繋がっているので無理やり引っ張ると大変なことになります。(コネクタを外してから)
基板(表側)
基板(裏側)
結構時間がかかってしまったのでディスプレイまで分解することは諦めました。
やはりこうしてみるとこれだけコンパクトなUnihertz Atomの本体にさらに小さな機器が収まっていることにびっくりしますね!
総評
と言うことで復旧ならずです…残念
壊れて思うことは海外メーカーの端末は故障すると業者とのやりとりが英語で対応しないといけないので修理依頼が出しづらいなと思いました。
UnihertzAtomを購入して故障した方のレビュー等いろいろとみましたが、業者とのやりとりや発送も大変そうな印象を受けます。修理は海外に送らないといけないので日数もかかるみたいですね。(送料などは自己負担のようです)
それを踏まえるとAppleなど名の知れ渡ったメーカーは、修理に出す際の流れがとても簡単で便利だなと改めて思います。端末代は安くても何か問題が起こったときにメーカーの対応を考えると多少端末代が高くても知名度のあるメーカーのものを選択した方がよいなと感じます。
さて、今後の携帯の運用をどうしようか悩みます。一旦Simply(603SI)に戻すとして…
この際、新しく発売されたiPhone SEをdsdsで運用しようかな?と検討中です。また進展がありましたら詳細をアップします。
Tweet
はじめまして。
不躾に失礼しますが、こちらのAtom端末はその後どうされましたか?
自身のAtomの充電コネクタが破損してしまい
修理しようとパーツ検索をした所、こちらのブログを拝見させていただきました。
まだお持ちでしたら、Atomを買い取れたらと思いご連絡しました。
どうぞよろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。お返事遅れましたm(_ _)m
復活しなかったAtomは現在保管していますが、いずれ処分するつもりです。
ただ、データが残っている可能性もあるためジャンク品として売買することは今のところ考えてません。お力になれず申し訳ないです。