会社で利用しているパソコンのキーボードやマウスなどはかなり汚ないことは知ってましたが、まさかスマホもそうだったとは…。
私自身で言えば、去年の4月以降コロナ対策で帰宅後にはアルコールシートでスマホも除菌してましたが、時間が経つにつれてだんだんと怠けてしまうようになってました。私の周囲でコロナに感染している人はいないし大丈夫だろうと…
ただ、今回の緊急事態宣言が出されて改めて注意しないといけないなと感じるようになりました。そこで、今回はコロナ対策の一環として紫外線(UV-C)を利用してウイルスの増殖を防止するための除菌機を購入したのでご紹介します。
それが、紫外線UV-C除菌機「59S」になります。
UV-C「59S」CHECK
こちらのアイテムは昨年の9月ぐらいにクラウドファンディング「CAMPFIRE」で人気を集めていた商品で、現在は家電量販店でも購入可能になってます。私も今回はヨドバシカメラで購入!
中身一式
充電ケーブル(microUSB)
説明書
保護カバー
寸法:140 * 69 * 17mm
重量:95g
波長:260〜280nm
インターフェース:マイクロUSB
背面は合計で6つUV-C用LEDライトが付いています。
拡大してみると普通のLEDライトとは違うのがわかります。
59SのGoodな部分はこんな風に2脚開いて利用することができます。
残念なところが1点。充電ケーブルがmicroUSBなところ。
付属で付いているカバーはUV-Cライトを照射中の光を遮断するようにもの(捨てないで)
UV-Cライト照射中は光を見ないようにすればあまり使わないかもです。
UV-Cとは
知らない人もいると思うので少し調べてみました。
そもそもUVとはなんなのか?これは紫外線になります。太陽光がそれに当たるのですが、日射の波長によって、赤外線、可視光線および紫外線に分けられるそうです。
太陽からの日射は、波長により、赤外線、可視光線および紫外線に分けられます。可視光線よりも波長の短いものが紫外線です。紫外線(UV)の中でも、波長の長いほうからA・B・C と大別されています。フロン等によりオゾン層が破壊されると、地上において生物に有害な紫外線(UV-B)が増加し、生物への悪影響が増大することが懸念されます。
[出典:気象庁]
気象庁のリンクを見ていただくととてもわかりやすいです。
要は波長が違うことで「UV-A」「UV-B」「UV-C」に分けられるそうです。その中で、UV-Cはそもそも成層圏及びそれよりも上空のオゾンと酸素分子によって全て吸収され地表には到達しない波長です。
では、なぜこのUV-Cが細菌に効くのか?というと、
病害を引き起こす細菌類のDNAは細胞分裂(コピー)を繰り返し増殖します。そのDNAが最も光を吸収する波長・帯域が260nm波長付近だそうです。
そこにUV-Cを照射することで、DNAのコピー機能が破壊され増殖できなくなり死滅すると考えられています。
この「UV-C(深紫外線)59S」の波長は260〜280nmを発生させるので死滅・増殖を防ぐことが可能。大腸菌、黄色ブドウ球菌等の細菌・カビ等は59秒の照射で99.9%除菌
すでにCAMPFIREの支援は終了していますが除菌やUV-Cの詳細が載っているのでリンク貼っておきます。
ちなみに女性の方で自身でネイルなどをやる人はジェルを硬化させるようにUVライトを利用されると思いますが、あれはUV-Aのライトを利用しています。そのため、このUV-Cを利用すると皮膚など炎症が起こる危険がありますので利用しないでください。
UV-C照射してみる
まずサイズ感ですが、最近購入したiPhoneSEとiPhone7Plusで確かめてみます。
iPhoneSE(第2世代)は問題なくすっぽり収まりました。
続いてiPhone7Plusはサイズが大きいので乗っかってしまいました。
大きいスマホの場合は縦向きで利用しましょう。
湿気がありそうな歯ブラシも59秒照射で簡単に除菌できます。
キーボードも縦置きで除菌
また安全対策として59Sはジャイロセンサーが入っているので90度に傾けるとライトが消えます。
また折りたたむことで手持ちで色んな物も除菌できるのはGood!
私の場合、ケースに入れてバッグの中に常に入れています。
購入Review動画(YouTube)
動画作成しましたので、よろしければご視聴ください。
総評
自分1人だけなら必要ないかな?と思ってしましますが、自宅で同居している親族や祖父祖母と一緒に暮らしている家庭の人は持っておいてもいいじゃないかな?
特にお子さんのいるご家庭はならおもちゃなど舐めちゃうことが多いのでアルコール除菌と合わせてやっておくのもいいかもです。(子供の手の届かない場所に置いておきましょう)
注意点としては直接UV-Cライトの光は直視見しないように!また皮膚などにも当てないように。
この59SはiPhoneSEと同じサイズ感でコンパクトなので外出時に邪魔にならず持っていけて59秒で除菌できるのはGood!
常に手に触れてしまう鍵・財布・小銭・お札・イヤホンなどサッと除菌してこまめに手洗いうがいをして感染しない・感染させないを徹底しましょう。
今後も関東では更にコロナの新規感染者が増えることが予想されるので、除菌を徹底して対応していきたいと思います。色々とニュースを見ると後遺症も大変らしいので…改めて注意していきたいですね。
ちなみに紫外線がコロナウイルスへ効くのか?ですが、昨年9月に藤田医科大学から研究成果が発表され新型コロナウイルスの不活性化を確認したとありますね。リンク貼っておきます。
このUV-Cライトがどこまで効果があるのかはわかりませんが、効果があると信じて利用していきたいと思います。
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