ちょうど今から2年前にブログでも取り上げました「SONY Cyber-Shot DSC-U40修理依頼編」
ということで、今回は今から18年前の2003年にDSC-U40と同じ年に発売された「Cyber-shot DSC-U50修理編」を行います。(難易度高め)
2003年製「SONY DSC-U50」
こちらのアイテムは今から18年前にソニーから発売されたデジカメ、サイバーショットになります。
処置:同じ端末を用意してカメラ部分のみを交換対応。
こちらのU50は以前修理したU40と同じく当時リコール対応がありました。今回入手した同じ機器は電源自体が入らないアイテムになるので果たしてどうなるのか?
当時、このコンパクトさに惹かれて購入した方は多いのではないでしょうか?2MEGAピクセルという今では画素数が少なく感じるかもしれませんが素敵なカメラです。
DSC-U40とは違って今で言う自撮りができるスタイルがとても魅力的です!
動画も撮れるようになってますね。
当時SONYの記録媒体は独自の「メモリースティックデュオ」というものを使ってました。
そしてバッテリー駆動ではなく単4電池を使用してます。
電池だとバッテリーが無くなってもコンビニで購入できるのもGood!
その後、DSC-F77,88と大きめのデジカメが発売されます。画素数も400万画素-500万画素と増えていきましたが個人的にはこのデザインやコンパクトさがとても魅力でした。
しかしこのサイバーショットはCCD内部に問題があり撮影できなくなる問題も発生!(撮影しても画面が真っ暗になる)当時は無償修理を行うなどされてましたね…。
「SONY DSC-U50」修理
今回アクセスする部分はカメラ側なのでカメラ側のネジを計5箇所外していきます。まずカメラ後ろ側のネジ1つ
首を回転させてネジ4つを外します。
無理矢理引っ張らずにちょっとずつ広げていきます。
次にこの黒い部分をペンチで引っ張り出します。
コンデンサーが取り出せたら!
フラッシュ部分を奥に押し込んで
スライドさせたら簡単に中身が出てきます。
あとは細いマイナスドライバーで端を引っ掛けるようにすれば配線が外れてくれる。
自分は再度にこの配線を取り外しました。こちらは囲っているところが蓋みたいになっているのでマイナスドライバーでパカっと開けて下さい。慎重に!
すると綺麗にカメラ部分だけを取り出すことに成功しました!
あとは前回同様に交換用U50のカメラ部分も取り外して交換すれば作業完了です…で、結果は!?
修理動画(YouTube)
動画作成しましたので、よろしければご視聴ください。
総評・まとめ
同じ機器を用意したのですがそちらも同じくカメラに問題があったみたいです。電源が入らなかったので一種の「賭け」だったのですが…残念でした。また、別の同じ機器を探してみたいと思います。
ということで、今回は2003年製SONY「DSC-U50」の修理編をお届けました。今から18年前ですが、中身をみましたがとても素晴らしい設計でした。
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