引越し前の賃貸では、「壁に穴を空ける工事が発生する」との理由で管理会社さんからNURO光はNGとのことで泣く泣く諦めた経緯があります!
で、ソニーNURO光に契約したはいいものの鉄筋の我が家はWiFiの繋がりがあまり良くなく困っていました…。そこで、今回はTp-Link製「Archer AX73/AX5400 デュアルバンドギガビットWi-Fi6ルーター」を自宅に導入!果たして速度はどんなものがサクッとチェックしていきます。
我が家の問題点……
冒頭にも書きましたが、引越し後の我が家は木造ではなく「鉄筋コンクリート」になっているためWi-Fi電波の問題が発生しそうな予感がありました。
簡単に我が家の配線構造をお伝えすると、3階建てで2階のトイレ横の収納庫にONUを設置。で、ここから各部屋にLANケーブルがつながっています。
実際にリビングなどはNURO光のONUに無線ルーター機能が付いているので問題なく利用できています。(速度もそこまで気にならないレベル)しかし鉄筋のため、3階でNURO光の無線を利用しようとすると2.5GHz帯の電波しか利用できず…(しかも爆遅)
端末:iPhone13 / 3階からアクセス(2.4GHz帯)
ただ、引越し後に色々と揃えていく中であまり予算をかけずに乗り切ろうと思い…比較的安く信頼性のあるbaffalo製「WSR-1166DHPL2」を選択!(価格:約4,000円前後)
2階建向けと記載もあったので安心してました。が、思ったより速度が出ない!
まぁ仕事用のiMacは有線接続すれば速度はグンと上がるのでよいが(元々有線接続予定)例えば、MacbookAirなどのラップトップまで有線接続して場所を固定するなんてしたくない。
WSR-1166DHPL2/N 設置/Speedtest
実際にBAFFALO製の「WSR-1166DHPL2/N」設置し速度を計測することにしました。
WSR-1166DHPL2/N (5GHz帯)
別アプリでも一応計測してみます。
結果としてはこの速度であれば許容範囲内ではある…けど、
Archer AX73/AX5400設置 /Speedtest
WSR-1166DHPL2で速度の限界を痛感…。さらに色々と調べて金額に比例して速度も爆速になっていくのだと感じたため人生で初めて14,000円台の高額な無線ルーターを購入することにしました。
Nジマのポイントが貯まっていたので、今回はNジマでtp-link製「AX73」WiFi無線ルーターを選択。
Archer AX73/AX5400 デュアルバンドギガビットWi-Fi6ルーター
設置は作業部屋のLANコネクタに差し込むだけ。仕事用のiMacは元々有線接続する予定だったのでケーブルを繋ぐのみ。アプリ「Tether」などでスマホでも設定が可能。
Tetherアプリ
AX73 Speedtest検証
端末:iMac(無線接続)
端末:iPhone13(5GHz)
別アプリで速度検証 端末:iPhone13(5GHz)
無線接続でもこの速度なら個人的には問題なく、ストレスフリーで仕事や遊びに向き合えます!キリッ
総評・まとめ
人生はじめて1万円超えの無線ルーター機器を購入しましたが、やはり高いものにはそれなりの意味があるんだなと痛感しました…。
これまではあまり気にしていなかった光回線の速度、NURO光ではじめて気にし出したルーター機器という感じです。それにしても鉄筋コンクリート宅だとこんなにも無線通信に影響が出るものなんだなと個人的に驚いております。
各部屋にルーター配線コネクタが設置されていて本当によかった…。これがなかったらせっかくの作業部屋で仕事ができないなんてことになってました。
鉄筋コンクリートの物件で通信速度でお悩みの方の参考になれば幸いです。やはり機器選びは重要ですよ!
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