本当はもっと早くに届いていたのですがコロナの影響でレビューできていませんでした…。
ということで、さっそく中身を開封していきましょう!
LaserPecker2開封
これは前々からとても気になっていたアイテムなので、早く開封したい衝動に駆られました…。
以前利用していた「FABOOL Laser Mini」と比べるととにかくコンパクト!
ではさっそく開封してきましょう!
中身一式
インターフェース
保護カバーの取り付けは引っ掛かりの部分を
本体の差込口に簡単に固定できます。取り外しも楽!
スタンドから切り離して垂直に印字できるのは私が使用していた「Fabool laser mini」ではできなかったことなので重宝しそうです。
LaserPecker2開封
スタンドのこのネジを調整することで角度を付けての印字も可能!
本体は重量があるので片手持ちでは心配な場合はスタンドを傾けて印字できるのはGood!
垂直にすると後ろに倒れてしまうので90度は難しいかもしれません。
アプリダウンロード
私の場合はiPhoneなのでAppStoreから「LP2」をダンロードします。
iOSの場合はとてもスムーズに設定できました。本体に電源を入れればアプリ内で機器が表示されるので接続も簡単だったよ。
アプリのホーム画面
色んなものに照射・刻印してみたよ!
今回用意したのはこちら!その他色々とテスト印字してみました。
印刷を開始する前にとても重宝するのが位置の確認!レーザーの光で印刷範囲を四角い枠で教えてくれます。(Fabool laser miniにはなかった機能なのでGood!)
スマホスタンド(IKEA)
印字結果はこちら!素材は「竹」を選択
レザークラフト用ハンマー
上がスタンドを使わずに手持ちで印字した結果
下がスタンドを使用して印字した結果
丸いものに関してはスタンドを利用した方が綺麗に印字できますね!
iPhone7(故障)
結果は端の方が少し薄く印刷されてしまいました…(印刷回数を2回に設定した方がいいかも?)
水筒
個人的にはビックリしてしまうぐらいのクオリティーでした。(種類によると思うけど…すごい)
※上のロゴは以前、シルエットカメオで作成したシールになります。
ノートPCスタンド
結果は刻印できず…(iphoneと同じような素材なのでできると思ったができませんでした)
マグカップ(素材:チタン)
チタン素材には印字できるとは思いませんでした可能のようです!Good
以前紹介したペン型ドライバー(AltPen:ブログ記事参照)
綺麗に刻印できてます!
レザー素材
こちらも綺麗に刻印できてます。素晴らしい!
スマホスタンド(鉄素材)
撮影では薄れてるように見えますが綺麗に印字できてます。
サンワサプライmicroSDケース(鉄素材)
うまく印字できず…。
キッチンワゴン(IKEA)
片手で垂直に行ったのですが…
これは片手では厳しかったです。
画像刻印
解像度は1k,1.3K,2Kと試してみました。やはり解像度を上げるとその分処理に時間がかかり、下げると薄くなります。
ここは材質で左右されそうなのでカスタム設定で調整する必要がありそうです。
Reivew動画(YouTube)
動画作成しましたので、よろしければご視聴ください。
総評・まとめ
では最後に私的おすすめポイントいまいちポイントをまとめます。
印字速度が早い&範囲がわかる
スマホのみで印字可能(laserpecker,pro同様)
垂直に印字可能(ただし片手は厳しい)
ステンレス・鉄素材にも印字可能(素材によりけり)
時間がかかる
組み立て作業が面倒
場所を選ぶ&収納スペースが必要
価格帯が約10万円(laserPecker2)/6万円〜(fabool laser mini)
スマホでの印字できない(fabool laser mini)
ではおすすめポイントから見ていきましょう!
コンパクト&持ち運び&設置が楽!
まずなんといっても「laesrpecker」の売りはここだと思いますが、とにかくコンパクトなので設置にも場所を取らず電源を入れてアプリを立ち上げればすぐに印刷可能です!これは本当に素晴らしいなと感じました。
印字速度が早い&範囲がわかる
これは解像度にもよりますが1K,1.3Kであればかなり早く印字されます。(これにはビックリです)また、印字前にどこに印刷されるかをプレビューで確認することができます。また、印字場所を指で移動させされるのもGood!(わざわざ印刷物を移動させなくていい)
スマホのみで印字可能(laserpecker,pro同様)
次にこれもlaserpeckerのGoodな部分!スマホのみで操作が完結できるところです。最近はパソコンを持っていない人も多くなっているそうなのでそういうユーザーにはとても重宝すると思います。また、自分のオリジナルロゴを作って印字させたい場合にも色んな拡張子に対応している点もGood!
垂直に印字可能(ただし片手は厳しい)
私が以前利用していた「fabool laser mini」では利用できなかった垂直印字にも対応してます!ハンドメイドをする人にとっては結構重宝されそうです。ただし片手で持って印字は難しいです。(素材による)必ず持ち手とは別の手でしっかり固定しないと本体が少し重いのでどうしても動いてしまいます。印字速度が早いとはいえ、解像度を上げるとそれなりに時間がかかります。
ステンレス・鉄素材にも印字可能(素材によりけり)
「fabool laser mini」は1.6W/3.5Wまでの出力でしたが、laserPecker2は5W対応しているのでステンレスや鉄素材にも印字可能!これにより多くの素材に彫刻できるので制作の幅が広がります。
範囲の狭さ
ココは1番気になる部分だと思いますが、コンパクトな分「印字範囲」はとても小さいです。購入の際は自分の使用用途によってレーザー彫刻機を選択した方がよいでしょう。ただ、このlaserpecker2はオプションで補助ブースターを購入することで「最大100*2000mm」まで印字可能です。
laserpecker印字範囲:10 * 10cm
fabool laser mini印字範囲:30*23cm / 60*42cm / 100×100cm(選択可能)
最後にこれは比較するものでもないですが個人的に思ったことをまとめてました。(使用用途で変わってくるので参考程度にしてください。)
範囲が広い(拡張可能)
広い範囲に印刷したい方は「Fabool laser mini」に一択です。ただ私の場合はA4サイズのような比較的範囲の広いものに印字することはありませんでした。
時間がかかる
fabool laser mini」に関しては物理的に行ったり来たりして印字するのでかなり時間がかかります。その点laserpeckerはレーザー自体が動くので印字が高速です。(600mm/s)
組み立て作業が面倒
fabool laser miniはアイテムが届いてから「組み立て作業」は発生します。これが結構時間がかかります。慣れてない人はしんどいかもしれません。
場所を選ぶ&収納スペースが必要
サイズが大きいので、まず通常のデスクでは作業ができませんし煙が舞うので自ずと換気扇のあるキッチンに持っていくことになります。また、利用頻度によって変わってきますが…たまにしか使わない場合、収納場所を選びます。縦置きできるのでそこまで広いスペースは必要ありませんが何かと邪魔になります。(私の場合)
価格帯が約10万円(laserPecker2)/6万円〜(fabool laser mini)
価格帯で言えば圧倒的に「fabool laser mini」に軍配があがります。しかし、ちょっとお試しでどんなものか試したい場合は「laserpecker」を購入してみるのもありだと思います。(amazon価格:38,999円)
スマホでの印字できない(fabool laser mini)
「fabool laser mini」はスマホのみで利用することができないので自ずとパソコンを別途用意する必要があります。
と言うことで、個人的にはとても素敵なガジェットアイテムだなと思います。特にハンドメイドをする自分にとってはかなり重宝しますね!またレーザーの出力が5Wあると言うことでより多くの素材に印字できるのは制作の幅が広がります。しかも印刷速度も早い!
またアマゾン等では販売されていませんがそのうち発売されると思うので、ご購入の参考になれば幸いです。
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