訂正:2024.8.16
今回、購入したのは編集作業を効率化するための「左手デバイス」です。購入したのはDOIO製左手デバイス「KB-16」という機種。
その点、DOIO製はVIA(Chromeブラウザ)で設定ができるので安心感が大きいです。しかも手が出しやすい価格設定(1万円)も魅力的(デザイン含め)です。
サクッとまとめます。
DOIO:機種「KB-16」
私は正直必要ないだろうと思ってます。しかし、これを使い始めてからというものBLOG記事作成や動画編集・イラスト制作はかなり手間が省けています。
私の場合、htmlタグを直接入力することがほとんどですが、例えば文章にマーカー線を入れるときに「<span style=““></span>」のようなタグを直接入力してましたが、左手デバイスがあることで1つのボタンだけでタグを入力することが可能です。
また、動画編集やイラストなどのショートカットキーを割り当てておくことで、効率化という点ではかなり時短になるのかもしれませんね。私はまだ実感はできていませんが慣れていていくことで手間が省けそうです。
DOIO KB16
中身一式。
インターフェース:Type-C。
背面はスケルトンで。
LED照明も配色変更などVIAで可能のようです。
VIA設定(MacOS)
KB16-01の設定に関しては、本体をPCに接続してChromeブラウザでVIA画面を表示させるだけで簡単に編集できます。ちなみにこのデバイスはレイヤーが4つあるので、25key✖︎4レイヤーで100アクションキー設定できる。
ここからはMacOSで利用する人向けの設定をご紹介していきます。
DOIOを選択で接続。
keymapで変更するkeyを選択して設定。
私は直接入力すること多いので「Anyキー」を使います。
LOAD/SAVEでセーブすることで反映される。
MacOSの場合、コピー・ペースト・全選択などWindowsのctrlキーの代わりに「⌘Commandキー」を利用します。このような「⌘(Command)」「⌥(option)」「^(Control)」「⇧(Shift)」Mac用keyを適応させるものを下記にまとめました(私が利用するものだけですが)。水色マーカーの部分を入力し、SAVEすれば反映されるのでお試しください。
Macの場合は直接入力することが多々あるので、「SPECIAL」→「Any」をタップすることで直接入力できます。
⌘ + KC_C = G(KC_C) :コピー
⌘ + KC_V = G(KC_V) :ペースト
⌘ + KC_Z = G(KC_Z) :1つ前に戻る
ロータリーエンコーダ設定
KC_PGDN:ページダウン
KC_PGUP:ページアップ
TO(数字):レイヤー移動
C(S(KC_TAB)):TAB移動(左)ノブ(反時計回り)
C(KC_TAB):TAB移動(右)/ノブ(時計回り)
FinalcatPro
⌘ + KC_B = G(KC_B):カット
⇧ + ⌘ + B = {KC_LSFT,KC_LGUI,KC_B}:すべてカット(映像/音声)
⌥ + KC_X = A(KC_X):選択範囲を解除
^ + ^ = C(KC_EQL):選択音声上げる(+1dB)
^ + – = C(KC_MINS):選択音声下げる(-1dB)
次にマクロ設定について軽く記載しておきます。私の場合は主にWordpressでのマーカーなどタグを記入してます。設定しておくことで1ボタンで自動で入力できます。
まず下記の画像の赤丸部分(マクロ設定)選択し、M0-M15(青枠部分)を選びます。次に赤矢印部分を選択し、入力したいキーワードを入れて青矢印の「SAVE」を押して完成。
マクロ設定
マクロ設定が終わったら下記の赤枠をタップし「Macro」を選択する。キーボードの設定させたいkeyをタップすると点滅するのでM0-15(上記で設定させた)を選択する。最後にSAVEでセーブすることで反映される。
設定したいキーを選択し、マクロ設定した(M0-15)を選ぶ。
総評・まとめ
Chromeブラウザに接続させるだけで誰でも簡単にショートカットキーを割り当てられるのはとても便利です。しかもMacだけではなくiPadでも使うことができるので本当に助かります。
回転するノブがあるとWebページのタブ切り替えや動画編集・イラストの回転動作など幅が広がります。
ということで、今回は左手デバイス「DOIO製KB16」購入まとめでした。ご購入の参考んなれば幸いです。