ずっと前からやろうと思っていた修理を行いたいと思います。
今回修理するものは、今から約16年前(2003年)に発売れたデジカメです。
知っている人はいるのでしょうか…「Cyber-Shot U40」
今見てもとてもコンパクト設計ですね!
Cyber-shot U-40
購入の経緯は1年以上前にハードオフで、
ジャンク品で「500円」で売られていました。
コンパクトさに惚れて購入しましたが、
再生モードで起動できるものの、
カメラモードにすると、
すると画面が表示されず電源すぐに落ちてしまう。まさにジャンク品。
このCyber-U40ですが、
CCDの不良により当時リコールがかかっていたそうです。
今から16年前の商品なので、今更修理に出すこともできず。
CCD部分のパーツも存在しません。
そこでCCDカメラモジュールに問題のない、
同じ型番のものをオークションで探していました。
探すこと約1年以上。
同じくジャンク品で出品されいたので購入しました。
ジャンクの原因は、
モニターの不良ということでした。
撮影はたまにできるが、モニターが映らないため確認できず。
PCに接続すれば撮影はできているということで、
900円程度でゲットすることができました。
カメラモジュール移植作業
さっそくアルトペンを用いて、
カメラモジュールの移植作業を行なっていきます。
まずは、
本体の底の部分のネジを取外していきます。
次に電池を入れる部分の蓋を開けて、
そこにもネジがあるので取外します。
ネジが外れると、
両側のボディが簡単に取り外せます。
あとは本体のレンズカバー側についている
配線を取外します。
底の部分はツメがかかっているので、
壊さないようにマイナスドライバか何かで外します。
次に底の部分をめくると、
鉄板が固定されているのでこちらも取外します。
ネジで固定されているので、
ネジを外すと簡単に取り外せました。
次に鉄板の底に隠れていた
カメラモジュールとつながっている部分を取外します。
次にカメラモジュールとモニターの接続部分を取外します。
最後にカメラモジュールの反対側に、
モニター部分を繋げているツメを割らないように取外せばOK。
なんとか、
カメラモジュールの取外しできました。
あとは、
同じような手順で撮影できない方のU-40も取外して
カメラモジュールだけを交換して元に戻せば作業完了です。
撮影モード復活
撮影モードにしたまま電源を入れると、
すぐに電源がダウンしていましたが…なんと復活しました!奇跡
Cyber-shot U-40で
実際に撮影したものがコチラです。
いかがでしょうか?
200万画素とは思えないクオリティです。
修理Review(YouTube)
総評
3年越しにようやく
「SONY Cyber-shot U-40」を復活させることができました。
すごく嬉しいですね。
200万画素なので画像はどうなのかな?なんて思っていましたが、
まだまだ現役で活躍してくれそうです。
このサイトでは、
商品紹介や購入Reviewや修理・メンテンスなど
面白いことをご紹介していきます。
もしよろしければ、
ブックマークやYouTubeのチャンネル登録を
よろしくお願いいたします。
Tweet
ピンバック: セサミスマートロックmini 購入Review - MouseChord.com
ピンバック: ネットワークカメラ「arloPro」購入Review - MouseChord.com
ピンバック: タフネススマホ「UnihertzAtom」今ごろ購入Review - MouseChord.com
ピンバック: SONY Cyber-Shot DSC-U40修理依頼編 - MouseChord.com
ピンバック: SONYコンデジ「Cyber-shot DSC-U50」修理編 - MouseChord.com