ネットワークカメラが普及してきていることで、
ホームセキュリティを強化することが容易になってきてます。
そんな私自身も自宅のセキュリティを強化しようと
Amazonでも評判の良かったネットワークカメラ「arlo Pro(アーロプロ)」を購入してみました。
- ネットワークカメラがある生活
- 中身CHECK!
- 初期設定
- ベースステーションとカメラを接続できない…なぜ?
- LIVEカメラ・動体検知・音声検知設定
- 日中/夜間 映像
- 購入Review動画(YouTube)
- 総評
ネットワークカメラがある生活
以前、自宅の鍵のかけ忘れ防止でCANDY HOUSEの「SESAMEMini」を購入しました。→レビュー記事
実はこれもホームセキュリティの一環といってもいいのかもしれません。
SESAMEMiniは、Wifiアクセスポイントを使用することで
外出先から現在の自宅の鍵の状況を把握することができます。
また、勝手に鍵を開けられたら解錠通知がスマホに届く。
今回の「arloPro」に関しては「鍵」ではなく「カメラ」で自宅の状況を把握することができます。
これまでセキュリティカメラといえば
配線やカメラの設置だったりと業者に何十万も払って依頼しないといけませんでしたが、
「arloPro」は簡単に設置ができる。…すごい時代ですね。
中身CHECK!
ではさっそく中身を見ていきましょう。
バッテリー/充電アダプタ/充電ケーブル(microUSB)
ベースステーション
ベースステーションACアダプタ
LANケーブル
クイックスタートガイド/監視中シート
カメラ取付け金具/取付けネジ
画角:130°
防水防塵設計(IP65)
IFTTT対応
クラウド録画対応(7日間カメラ5台、最大1GBの保存無料)
双方通話機能(内臓マイク&スピーカで音声通話)
USBローカルストレージ録画対応
夜間撮影対応
赤外線(PIR)センサー動作検知
Alexa Echo Spot 認定機種
カメラ本体(237gバッテリー含む)
背面にはカメラの三脚などに取り付けられる用のネジ穴と
充電用の差し込み口があります。
また、背面にはマグネットが内蔵されているため、
専用の金具を使えば簡単に壁などに取付け角度調整も容易です。
金具を使わなくても冷蔵庫などに取付けることも可能。
カメラ底面にはスピーカーが付いています。
これで会話をすることも可能です。
ベースステーション
背面には大きなスピーカーが付いています。
警告音を鳴らす時のためですがものすごい爆音が鳴ります。
…間違えて鳴らしてびっくりしました。
ベースステーションインターフェース
カメラ取付け金具/取付けネジ
球状になっていることでカメラ角度を調整できます。
初期設定
まずはベースステーションを自宅のルータと接続し電源をONします。
ベースステーション正面のランプが、
オレンジ(起動中)→緑色に点灯すれば正常に作動しています。
とりあえず3つのランプのうち、
左側と真ん中(インターネット接続)が緑色に点灯すればOK
次に、AppleStoreから「arlo」アプリをダウンロードし、起動。
新規登録はメールアドレス入力後、登録メールアドレスにarloからメールが届くので、
メール本文のリンクをクリックすればOK。
アプリログイン後「デバイス追加」から指示にしたがって設定する。
と…ここまでは順調にいってました。
が、ハマってしまいました。
ベースステーションとカメラを接続できない…なぜ?
ここで私がベースステーションとカメラの接続ができず、ハマってしまったことを書いておきます。
なぜハマってしまったかというと、
arloアプリのデバイス追加で紛らわしいことがあったから。
何度やってもカメラ本体とベースステーションが繋がらない。
クリックスタートガイドには「デバイスの追加」から指示に従って進めるとあるんだけど、
デバイス追加をクリックすると、下記のように色んな種類のarlo機器があります。
同じ形の機器を絶対選択しちゃうよね?(arloカメラGoって機器)
でもそれは間違いです。
正解は、最初の「arloカメラ100%ワイヤレス」を選択します!
まぁワイヤレスカメラって書いてはあるんですけどね…。
次にベースステーションがインターネットに接続されていれば、
ベースステーションが検出され自動でアップデートが開始されます。
ここまでくると、
ベースステーションとカメラ本体を接続するのはとても簡単でした。
指示に従っていけば接続出来ます。
次にベースステーションの上にある「SYNC」ボタンを約2秒間長押し。
次にカメラレンズの上にある「SYNC」ボタンを約2秒間長押し。
これでベースステーションとカメラ本体を接続することが出来ました。
すべて接続がうまくいくと画像の一番下のように
ベースステーションの全部のランプが緑色で統一されます。
LIVEカメラ・動体検知・音声検知設定
LIVEカメラ
アーロアプリでログイン後、デバイス画面が表示されます。
映像が表示されているので再生ボタンを押せばリアルタイムで映像を映し出してくれます。
動体検知・音声検知設定
arloのすごいところは、音声でも検知してくれて映像を録画してくれます。
モード→ベースステーション選択→警戒のペンマークの部分から設定を行えます。
詳細設定
動体検知・音声検知の感度など細かな設定が可能です。
また検知した際のプッシュ通知機能などスマホへ通知を送ることも可能です。
日中/夜間 映像
映像に関しては、画角が130°と広角のため、
かなりの範囲を映してくれます。
また夜間の撮影に関しても明るく撮影してくれます。
解像度は1280×720ですが、
映像はとても鮮明で確認するには問題ありません。
気になる方は「alroPro2」を検討してもよいかもしれません。
※ arlopro2の解像度は1080pHD
購入Review(YouTube)
購入動画をアップしてみました。
よければ、ご視聴お願いします。
総評
やはり一番の驚きは低価格で簡単にネットワークカメラを設置できるところです。
使用してみると使い勝手の良さにとても感心しています。
やはりAmazonレビューでも評価が高いだけのことはあります。
では、実際に私の感じたメリット・デメリットと
どんな人にオススメなのか?をまとめてみます。
外出先からもモード設定ができる(警戒・待機モード)
双方通話機能(内臓マイク&スピーカで音声通話)
動体・音声検知機能付き
夜間映像も綺麗に撮れる
通知機能が便利
防水防塵設計(IP65)のため外に設置できる
録画データをクラウド保存できる
カメラ設置後、動体検知モードをONし忘れた場合も
外出先からモードの(On/Off)切り替えができるのは便利な機能だなと思います。
また、録画データを無料でクラウド保存できるのが便利。
最近普及している色んなネットワークカメラも同じような機能はありますが、
ほとんどがパソコンもしくは外付けHDDに保存するものが多いです。
例えば自宅に侵入した泥棒がカメラの存在に気付いた時に、
カメラや保存用HDDを破壊されると意味がありません。
その点、arloの場合は、
クラウド保存なのでカメラを盗まれたり・壊されてもデータは残ります。
LIVEモードで3秒ほどタイムラグが発生する
※ arlopro2は3秒前から撮影可能
録画に関してですが、ドライブレコーダのように常に撮影していて
衝撃があった10秒前から録画を行うような機能ではない。検知後から録画開始なので大事な部分が見切れることがあります。
また、LIVE映像に関してもインターネット経由なので約3秒ほどタイムラグが発生してしまいます。
この2点を許容できるのであれば、購入して損はないと思います。
では最後に、
どんな人にオススメなのか?
大切なペットを職場から定期的に確認したい
赤ちゃんがいる家庭
ホームセキュリティを安価に設置したい
まずは盗難防止に絶対的に役に立ちますね。
日中や深夜に動体検知モードで録画しておけば安心できます。
また、外出先からLIVEモードで自宅を確認できるので、
ペットを飼っている家庭であればこちらも便利です。
同じように赤ちゃんがいる家庭でもキッチンで洗い物をしていて、
寝室で寝ている赤ちゃんの様子が気になる場合もLIVEモードで常にスマホで確認も可能。
もしくは音声検知モードで泣き出した際にスマホに通知が届くようにしておくのもよいですね。
以前紹介した「スマートロックSESAME Mini」と「arlo pro」を併用することで、
自宅セキュリティがかなり強化されるように思います。
以上が「arloPro」を使用してみて感じた印象になります。
気になる方は、ぜひ自宅セキュリティ検討してみてはいかがでしょうか?
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