【災害時用】高吸水性樹脂『CP-1』凝固剤レビュー

• 災害時の問題点
• 高吸水性樹脂『CP-1』
• さっそく検証してみる
• 総評・まとめ

災害時の問題点

災害が起きた時に1番困るのは食料もそうですがやはり『トイレ処理』でしょう。地震が起きればまず「電気・水道・ガスがすべて止まってしまう」そうなるとトイレで利用する水が出ないため我慢せざるを得ません。

災害時に問題視されていたのは「水分補給しない」こと。水分補給をしなければ尿意抑制になるので災害時には多くの人が水分補給を怠っていました。しかし水分補給をしないことで体内の血液濃度は濃くなり何かしらの病気を発症してしまう恐れもあります。私的、災害時の優先順位は下記のとおり

今回は「トイレ処理」についてのアイテムを購入したのでご紹介していきます。

高吸水性樹脂『CP-1』

災害時の問題点でも記載しましたが「水分補給」は絶対に怠ってはいけないと思っています。我が家では2Lペットボトルを多めに購入していて賞味期限の近いものから使うようにしています。

水分は必ず摂るようにしているので問題はトイレ用の水が止まった際の対応です。今回購入したのが「水分を固める凝固剤」CP-1というものになります。

高吸水性樹脂『CP-1』

 
サンプルが小分けにされて入っていたので、これで性能をみてみることにします。このCP-1のすごい点は1gで300mlの水分を固められるところです。

小分けにされたサンプル

さっそく検証してみる

ではさっそく検証してみることにします。昼食でカップヌードル味噌を食べたのでその残り汁にスプーン1杯(2.5g)ほどを入れてみます。

スプーン1杯(約2.5g)投入

 
2-3分後すると水分が固まる

 
これだけ水分が固まるので水分をいれたままカップ麺をゴミ箱へ捨てることができました。さすがにカップ麺の残り汁だけだと水分が少ない気がしたので今度は300mlを測って検証することにしてみます。

軽量カップ300ml

 

1分未満で水分が固まる

スプーン1枚(約2.5g)ほどで見事に300mlの水分を固めることができました。また臭いに関しても無臭で気になることもありませんでした。

成人の場合、膀胱の許容量にもよりますが200～300mL程度だそうです。スプーン1杯で固めることができるのはすごいですね！

総評・まとめ

では最後に私的まとめを行います。

今回は災害時のことも考えて購入しましたが普段使いでも利用できるなと感じました。普段使いの場合、油物カップ麺の残り汁など『シンクの詰まり』防止にもかなり役立つなという印象を受けました。

これまで気にせずにラーメンの残り汁を捨てていて正直「シンクの悪臭」も気になっていたところです。それを踏まえると災害時用に使うだけではなく普段使いをして「もしもの時のトイレ処理」でも役立つという考えもありですね。

また下記のようなバッグの中にそっと潜ませておくことができるものも販売されているので気になる人はチェックしてみるのもよいかもしれません。(持っておいて損をすることはないので)

携帯用ポイレ

ということで、今回は【災害時】高吸水性樹脂『CP-1』の購入まとめでした。
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